米糀とお店の覚書き
使った米糀やお店の覚書き。齢を取るとメモしておかないとすぐに忘れるのさ。

(2018.6.10)

みやここうじ (2018.6.10)
甘酒づくりをするにあたって、ネットの評判を頼りに初めて購入した米麹です。 東京都板橋区の会社が販売しています。 菌糸が長く、袋から出すときにふわふわ飛びます。 58~60度・6時間の設定で、薄黄色のとても甘い甘酒ができます。 比較的短時間で仕上がる分、お米の粒がしっかり残りがちです。
菊川の米糀 (2018.6.10)
近所の業務スーパーで売ってたので買ってみました。1kgで700円程なのでコスパ抜群です。 みやここうじと違い、菌糸がほとんどなくサラサラしています。 最初、みやここうじと同じ設定で仕込んだら発酵が足らず驚いたのですが、菌にも力の強い弱いがあるんですね。 試行錯誤の末、55度・8~9時間の設定に行きつきました。 長く発酵させる分、割とお米がとろけます。甘さは少し控えめになります。
こうじや「京作」の米麹 (2018.6.10)
兵庫県明石市にある、1682年創業の老舗です。 購入単位は “枚”(約700g)で、半枚から購入できます。1枚1300円でコスパはあまり良くありません。 お店が魅力的なだけに非常に悩ましいです。
(2018.6.24)
他の米麹と同じく米300g・米麹200g・60℃・8時間で仕込んだらほとんど発酵せず、見事に失敗しました。 乾燥させて売っている米麹とは違い、同じ重さでも麹菌自体の量が少ないのでしょう。 米と米麹の比率を3:2から2:3に変えて仕込んだら無事に発酵しましたが、これでは積極的に使うことは難しいですねー。 出来上がった甘酒は甘さ控えめで、ほのかに特有の酸味が香ります。