- 2005 -

12月28日(水)
仕事納めの後、昔の仲間で忘年会をして来た。 で、その席で内の一人から「来年結婚するねん。」て報告があってん。 これで独りモンは自分だけになった。この裏切り者めー!!
あ、みなさんも良いお年を。

12月24日(土)
仕事帰り、部長に「今日は早く帰らないといけないねぇ。」と声をかけられるまで、素で気付いてなかった。何の日か。 もしやと思て近所のパチンコ屋に寄ったら、客寄せの為に高設定台大量導入とかしてたにもかかわらず、店内はガラガラやった。 ぅわぁ~い、選び放題じゃん♪とか、内心関東弁になりながら打ってきた。おかげで久しぶりに勝たせてもろた。 閉店前、店員に「なんでこんな日に仕事してるん?」て言ったら、「いやぁ、クリスマスとか関係ないですから」と苦笑いしはってん。 「人の事言われへんけど・・・お互い、人生の負け組やねぇ。」つったら爆笑して、「ここに居る人、全員ですねぇ(笑)」て言わはった。 同類、相憐れむって、こんな感じ?

12月15日(木)
これまでほぼ毎日PCをさわってたんやけど、ここ一週間ほどは全くさわってなかってん。 や、PCにチューナーを組み込んでビデオ代わりに使ってたんやけど、ある日ファイヤーウォールを設定してから動作が不安定になってん。 特に、新番組の第一話の時には、必ず番組を撮り逃すようになった。なんでや? 某所の研究員さんが贔屓にしてるロ○ゼ○メイデ○・ト○イメ○トって番組があって、こっちの地域で遅れて放送される事がわかって、 今度こそは撮り逃すまいと、ファイヤーウォールを解除して、もう一度録画の動作チェックまでして・・・取り逃した。 さすがに頭にきて、電気屋に走って適当に録画装置を買ってきてしもた。ん、コレで多い日も安心! ・・・とか思てたら、次週は年末特番で放送がない・・・。コレは何かの陰謀か?エエ歳こいてそんな番組見るなって事か?! 慌てる乞食はワラをも掴んで結局溺れるってヤツかー!

12月6日(火)
気がつきゃ師走。いつまでも半袖シャツの重ね着じゃイカンと思て、冬の上着を出してみた。 仕事帰りに飲み屋に寄って来てんけど、上着をかけてもらう時、「重い服やねぇ、何が入ってるん?」て聞かれてん。 「・・・思い出。」「え?!」「や、重いでー・・・って。」「うわ、サムー!」 冬やしな。

11月17日(木)
先日、紅葉狩りを観光客に阻まれたので、昨日、再挑戦すべく京都に向かおうとしてん。 で、そこへ「京都に大統領が来てるらしいから、気をつけてな。」との一報が。 今年の紅葉狩りは大統領に邪魔され、敢え無く断念となった。 大統領ともあろう者が、庶民のささやかな楽しみを邪魔するなー! 来るならお忍びで来んかーい!!

11月8日(火)
先日紅葉が見たくなったので、近くで済まそうと思って清水寺付近へ紅葉見物に行ってきた。 で、帰りに買い物もしたかったので車で出かけてんけど・・・あまりの人と車の多さに、日が暮れるまでに清水に辿り着けんかってん。 紅くもえた山を見たかったのに、見たのは赤いテールランプだけ。 しょうがないから、せめて買い物くらいはして行こうと河原町に寄ってんけど、なんと二人ほどの女性に声をかけられてん。いや、びっくり。 確かに、久しぶりに町に行くからと、ちょっとエエ服着て行ったのはあるかも知れんけど、町の女性はそんなに軽いもんか。 初めての体験にちょっと戸惑っ・・・たりはせえへんかったけどな。

10月28日(金)
仕事が終わって着替えてる時、小さい声でぽろっと「あ、手ぇ忘れてきた」って言ってん。 それが聞こえてた先輩に、少し間があいてから「考えたら、普通では ありえん言葉やなぁ」って、大笑いされてん。 たとえ、どんなに特異で異常な事でも、それが日常になれば、普通で当たり前の感覚になる。 正直、異常な事に慣れられて、全く普通扱いされるのも、逆に、ずーっと異常扱いされるのも疲れるもんやけど、 普段は忘れてても、些細な事に気が付いて笑える人がおると助かる。何がどうなっていようと、楽しく笑えたらそれでエエ。

10月24日(月)
先日、季節外れのセミの声を聞いたと思ったら・・・風邪をひいた。や、原因は分かってるねん。 セミの怨念・・・じゃなくて、その前に家具を運んで体力を使い果たした事がひびいてん。 思えばセミって長年を地中で過ごし、地上で一瞬をきらめいて果てていくよね。 そう、まるでそのセミのようにもてる力を一瞬に・・・て、ワシはセミか。つーか、ワシのきらめきはアレか。

10月14日(金)
もう何年も前からやねんけど、季節を問わず、ずーーっとミンミンゼミの声が聞こえるねん。や、幻聴と違うで。単なる耳鳴り。 ところが、今朝はツクツクボウシの声が聞こえて目が覚めてん。おお、耳鳴りのレパートリーが増えた!と思ったら・・・ホンマにセミが鳴いてた。 って、なんぼ夏の終わりを告げるセミやからって、夏が終わってから出てきても しゃーないやろ。

10月13日(木)
明日が荒ゴミの日で・・・十数年間、捨てようか捨てまいかと悩んできた、子供の頃に使っていた学習机をついに捨ててきた。 や、別に机自体に愛着があったワケとちゃうねん。問題は、玄関にあってん。 玄関には、まだ家族いうモンがあった頃に使ってたムダにでっかい下駄箱があって、それが邪魔で机が通らへんかってん。 で、ついでにその無駄な下駄箱も捨ててきた。 机を運んでる時、たまたま近所の人が通りかかって手伝ってくれて、「こんな物を運ぶのは大変でしょ、他に重い物があったら手伝いますよ。」 と言ってくれてんけど、ゴミ捨て場で、「この下駄箱を一人で運んだから別に・・・。」と言ったら、めっちゃびびってた。 や、別に驚かすつもりで言ったんじゃないねん、ごめんな。 ・・・って言うか、そんな事でビックリせんとって欲しいわ。失礼やわぁ。

10月11日(火)
巷ではすっかり秋やけど、秋といえば運動の秋。いや、運動はキライやからパス。 では、読書の秋。や、活字なんて自分にとっては睡眠導入剤にしか過ぎんので、パス。 ならば、食欲の秋。食欲は本能の一つやし・・・そういや先日の連休、二日間でおにぎり一個しか口にしなかったような・・・。 そんな感じで最近、変に絵ばっかり描いてる。ちっとも上達しない辺りが、何気にステキ。

10月3日(月)
仕事中、車で移動する時はいつもAMラジヲを聞いてるねん。 新聞も取ってなくてテレビも見ない自分にとって、仕事中のラジヲと出先の日経新聞だけが、世間の情報源やったりする。 当然ラジヲ番組は中途半端にしか聞かれへんねんけど、時に、こんな話が聞こえてきてん。 「眼鏡や靴べらは、大ヒットした介護用品と言えます。これらは普段、違和感も無く当たり前のように使われますが、 なぜ、介護ベッドや車椅子は、使用をためらうのでしょう?」 「それらを使うといかにも“障害者”に見えて、世間から白い目で見られるのを恐れているからでしょうか」 「そういった目を気にせず、自分自身や身の周りの人達の利便性を第一に考えて・・・」 あー そうか、世間では“白い目”で見られるんや。 納得。

9月30日(金)
この前、暇に任せてぶらりと東京に遊びに行ってきた。その時、現地の友達に中国人が集まってるお店に連れてってもらい、 内の某大学に留学してる女の子と話をしてん。わざわざ日本に来て大学に行くような子だけあって頭もエエんやろな、会話には困らんかってん。 困らんかってんけど・・・困った。いや、標準語は通じるねん、標準語は。せやけど、会話が弾んで、つい関西弁が出てしまうと・・・一瞬止まる。 で、標準語で言いなおす。また関西弁が・・・標準語で・・・。うがー!ちょっと前まで関西が日本の中心やったんや!関西弁も知っとけー!!

9月20日(火)
先日、所用で某大学に行った時に生協の喫煙室でヤニ食ってたら、「ぅおいっす!!」と、でかい声が。 そのでかい声に思わず振り向いたら・・・社会の窓が全開になってるヤツがいた。うわ、それ、おいしいわぁ。

9月15日(木)
今日は中秋の名月・・・お月見の日?でした?・・・っけ?や、まだまだ暑い日が続いてる。 そう、最近自分にとっては熱い日が続いてるねん。 よほど心を許した人にしか話さへんねんけど、自分の身体の不具合から必要になる道具の事を、とある場所で一所懸命に語っててん。 や、どれだけ言葉を重ねても理解できへんし、言えば相手が負担に感じる事も分かってる。分かってるねん。分かってるねんで? せやけど、聞いてもらえるという状態に甘えて語ってしもた。正直、反省してる。ごめんなさい。 あかん、まだまだ子供やって事を露呈して来てしもた。大人の階段を上るって難しいわ。自己嫌悪やわー。

9月3日(土)
サンドイッチにされてから丁度一ヶ月・・・我が愛車が戻ってきた。 ・・・や、別に愛車じゃないです。仕方なく乗ってます。どうでもいいんです。ウソつきました。ごめんなさい。 とは言え、やはり自分の所有物だと安心感が違う。長い間車を借りてたワケだけど、やっぱりしっくりこないのよねー。 で、その車は事故の前よりキレイになって返ってきた(笑) 解体屋にあったのを二束三文で買った車で、前の持ち主がバンパーやボンネットに傷をつけてたんやけど、 今回の事故の相手がいい人やって、「交換部品は新品を使用するよう、お願いしました。」って言ってた。 前後が新品になったおかげで、見た目だけはピカピカに(笑) や、それでも中身には予断を許さないが、とりあえず嬉しい。 今度は停車中にでも、横から当ててくれないかな?

8月19日(金)
初めて、演劇いうモンを見た。 知人が劇団にいて、公演がある時は声をかけてくれながらも興味が無くて行く事が無かったんやけど、今回は変に気が向いた。 こぢんまりとしたホールに ほぼ満席の客が入り、自分は隅の方でちんまりとなって見てた。 初めて劇をする知人を見たけど・・・あまり普段と変わらんな・・・とか思いながら見ててん。 話は解り易く、つまるところ、過去に戻って過ちを正せるなら・・・って感じの内容やった。 で、幕が引けてから出演者の挨拶の時、「もし自分が過去に戻れるなら」のお題でひと言ずつあったんやけど、 知人はそこで「もっと早く結婚して、お母さんを安心させたいです!」って言ってた。 えーと・・・いつも言ってる事やん、それ。つか、どこででも言ってるんかいな、それ。 つーか、今からでも遅くないから、早く結婚しなさいな。 ってゆーか、結婚したからって、親が安心するとも限らへんけどな。

8月13日(土)
本来ならば、二年前に返って来るべき鍵が、今更になって返って来た。

昨日の出来事だが、遠方から友達が遊びに来る事になっていたが、少し寄り道するから、着くのは遅くなると言われていた。
理由の一つが、その鍵。 正直なところその鍵の存在を、綺麗サッパリ忘れていた。
友達が鍵を渡してくれた時、ひどく落ち込んで重苦しい顔をしていた。
少し時間が経ってから、友達がその鍵を渡される事になった経緯、それにまつわる話をしてくれたが、そこで意外な人物の名前が出てきた。
かつてその鍵が用済みになり、忘れ去られる事となった出来事、それより更に二ヶ月ほど前、 「連絡先が変わる。変わったら知らせる。」と言い、それから音信不通になった人がいた。
「kataさんとは、この先、一生の友達ですよ。」と、他の人に話していた人だった。
が、今回知れた事。
どうも、その鍵が不必要となった出来事に、裏でその人の働きかけがあった “らしい” 事が分かった。
憶測で判断はしたくないので、それについては何も言わない。
でも、間違いの無い事実が一つ、明らかになった。
それは、その当時、既にその人に見限られていたという事。
その事を知らされても、自分にはその人を怒らせる行為、嫌われるような事、それらに思い当たる節が無かった。
友達は鍵を渡され、そんな話になった時、鍵を渡した相手にその理由も伝えられていた。
自分が見限られる事になった理由、それは・・・
「守るべき人が居るのに、死にたいと思っている。そんないい加減なヤツは許せない。」
との事だった。

今更、何を知ったところでどうにかなる訳では無い。
過ぎた事、それが取り返しの付かない事なら尚更、これからに関係しない限り、何を知ろうが興味は無い。
ただ、今、何故このタイミングでそれを知る事になったのか。
実際、先日の事故によるムチ打ちが原因で頭痛や吐き気をもよおす、そんな日々が続いていた。
ようやくそれが治まったと思っていたところに、この知らせが。
これまで、何が起き、何を知っても知的要因で体調に変化をきたす事は無かったが、 初めて、この知らせに目まいを覚え、吐き気をもよおした。
それが自分の行いへの罰だと思う事なら、何があろうと甘んじて受ける。 だが・・・

今日、友達を見送った後、遠方にある先祖の墓参りに行って来た。
今の心境で長距離を移動するのは、少々危険かと思った。
本来は明日にするべきお参りを、「どうしても日帰りしなければならないから。」と偽って、無理に参らせてもらった。
空が赤く染まり、日は山影に隠れ、辺りを涼やかな空気が覆う頃だった。
私の祖母は健在で、独り、私が来るのを待っていてくれた。
今では交通の便も良くなったが、昔は丸一日を費やさねば辿り着けぬ場所であったため、その祖母は私にとって馴染みの薄い存在であった。
私は祖母に、自分が何を思い、何を求めているのか、全く話さない。ただ、聞かれた事、実際の出来事を伝えるのみ。
私が一人で親の里に行った時、祖母はいつも同じ、昔の自分の苦労話を私に聞かせて話す。
今日も同じだったが・・・、今回はその後に言葉が続いた。
「その体になって、一人で生活して・・・自分でご飯は作れるのか?」 「風呂で、自分の背中は洗えるのか?」と。
「どちらも出来ない。出来ない事は切り捨てて考え、生活してるよ。」 「今まで出会った人に、普通に何でも出来て すごい!と言われた事はあっても、出来ない事柄に気付いて言ってくれた人は無いよ。すごいね。」 と、笑って答えると、「いつも、お前の体を気遣ってるからね。」と、90歳近くのお婆に言われてしまった。

これまで、あまり赴く事の無かった地。そこへ、ここ四年ほど、毎年一度は足を運んでいる。
もはや体も思うように動かず、明日にもお迎えが・・・と、そんな思いで今を生きている祖母。
その祖母が語る、死というモノを見据えながら生きている心境。
その言葉を、実感と共感を持ってして理解し、納得出来てしまう自分。
・・・実際の年齢は関係ない。
体が不自由になる、自分の死というモノに直面する・・・、そんな経験をしているから、自分には理解が出来る。

祖母はいつも最後に言う。
「私は運が無く、長らく辛抱し通しの人生だったが、それでも報われたと思える日が来て、今では諦めずに生きてきて良かったと思う。」
「お前も運の無い人生だが、辛抱して頑張って生きていれば、必ず運も巡り、生きてて良かったと思う日が来る。今は、とにかく辛抱だ。」
・・・と。

おおよそには理解できない激痛を、今の自分の体は常に感じている。この痛みが消える事は無いと思われる。生きている限り。
そんな苦痛をこらえ続けねばならない。それだけでも相当参る。早く開放されて楽になりたいという思いが、常に根底にある。
それでも、少なくとも、祖母よりは先に逝ってはいけないと思っている。
守るべき人が居たとするなら、尚更だ。

「いい加減なヤツは許せない」と言った人、伝わる事が無いのを承知でここに礼を残す。
たまに耳にする、「お前の言う事にはヘドが出る」の言葉。今回、それを体験する事が出来た。ありがとう。

・・・ついでに祖母にも ひと言。
帰りの道中で食えと持たせてくれた食べ物、賞味期限が十日も過ぎてたぞ。
気分と一緒に、おなかも急降下やないかー!

8月3日(水)
ご飯党なんやけど、たまにパンとか食べたくなる時がある。 トマトサンドなんかが好きなんやけど、食べる時にどうしても具をつぶしてしまい気味になるのが難点やねん。 そんな、具の気持ちになれる機会に遭った。や、出勤途中、交差点でサンドイッチされてしもた。 そうか、いつもパンに挟まれて、間の具も大変やねんなぁ・・・と、朝からほんわか気分に・・・なったら怖いわ。 春頃に事故ったとこやで?つい先日、一応、厄除け参りして来たとこやで?やはり、不完全な社の模型が災いしたんか? あんな模型でもと、信じたワシがバカやったんか!?もうすぐお盆やゆうのに、仏さんを迎える前に迎えられる側になりよったわ。 て、五分の一ほどは迎えられる側に逝ってるけど。しっかし、毎度毎度、悪い予感だけは見事に的中する。 ホンマに神も仏も無いモンやな。

7月31日(日)
この時期、贔屓の神社で毎年恒例の厄除けを名目とした祭事があるから行ってきた。 まあ地域住人ではないし、手順に則っての行動もしないのでご利益は無いけど、気休めにと、行ける年は行ってる。 帰りにおみくじを引こうとしたら、脇にあった社の模型が目に入ってん。 ウチには仏壇も神棚も無いから、こんなモンも一つあってエエかな?と思て買って帰ってんけど・・・、 帰ってよく見たら、扉部分の前方に対であるはずの柱、右側の一本があらへん。 帰る間に取れたんかと思たけど、箱の中には無かった。どうも、元から付け忘れてるっぽい。 ん?右側の一本が・・・無い? ・・・あぁ、買うべくして買ったってワケか。。。 て、神社だけに、これが神のイタズラってヤツか?それこそ、神のみぞ知るって感じか!?ムキー!!

7月28日(木)
後ろに絵を描いてたりする大型トラックとかあるやんか。 たいがい、龍とか虎とか任侠モノの男や女って感じの絵が多いと思うんやけど、正直、大して気に留めへんねん。 けど、思わず見入ってしまう絵を描いてるトラックに遭遇してしもた。 任侠モノっぽい、男女を描いた絵やってんけど、描いた人がウマイんか注文をした人のセンスが良かったんか、とにかく綺麗で感心してん。 しばらく後ろを走って堪能してから追い越ししようとしたら・・・横には、下手くそな絵でガンダムを描いてあった。 ・・・あれは、オチか?

7月21日(木)
エレベーターで、10歳くらいの女の子と乗り合わせてん。
最近は幼女に関する事件が多いじゃないですか。僕は別にそう言った趣味は無いのですが、残念ながら、僕の見た目では人に誤解されないとも限りません。 そんな訳で奥の壁にぴったりとひっつき、なるべく距離をおいて怪しまれないようにしてたんです。 でも、狭いエレベーターの中、太っている僕がそんな事をしても全く無駄な努力です。 ああ!腕が触れてしまった!体勢を変えたら今度はおなかが!誤解しないで下さい、決してわざとじゃないんです。 ごめんなさい ごめんなさい。お詫びに蹴ってもいいです!踏んでもらっても結構です!えーと、えーと・・・
ぜひとも靴を脱いで、靴下で踏みつけて下さい!
・・・とか、どこかの一流のHPなら書くのかなぁとか思いながら乗っててん。 で、エレベーターから降りようとすると、女の子が扉を開けるボタンを押しつつ、「どうぞ。」って言ってきてん。 ぬ、まさかこんな子供にまで親切にされるとは。

7月18日(月)
あれから肉離れ経験のある人を探して話を聞くに、病院に行っても痛み止めとシップ薬をもらうくらいと言われたんで、病院に行く事は無かった。 それはどーでもエエねんけど、世間が三連休な中、仕事してた。貧乏、暇なしってヤツやね。 しかし、いくら仕事をしても貧乏なのはどうした事か。いやはや、石川啄木の心境やわ。じっと手を見・・・や、ちと足らんのは愛嬌や。 今日は晩御飯にたこ焼きを食べたかったのに、いつもそこにあるはずの店が無くなってた。 店主がおばあさんやったからなぁ・・・。あれほど俺より先に逝くなと言ってたのに。え、勝手に殺すな?

7月7日(木)
今年も来ました棚ボタの日。でも、今年はちょっと違う。生まれて初めての経験をした。 流石棚ボタ、いつかやってくれると思てたけどそう来るとは。さすが牽牛・織姫の力はすごいねぇ。見直・・・すかい。 や、何があったって、立ち上がった瞬間、鈍い音がして太ももの筋肉が切れた。肉離れってヤツやね。 ・・・これは、これまで七夕を腐してきた仕返しか?牽牛・織姫の呪いか?呪いやな? それは、世俗には流され従っていろって事やな!?ムキー!!

6月24日(金)
以前、九州土産に日本酒をもらって以来、こっちでも手に入る酒で口に合う物を探し続けてるねん。 とりあえず、馴染みの酒屋にある地酒のカタログの端から注文してみてるんやけど、今回来たのは焼酎やってん。 や、焼酎はアカンねん。飲めもせん酒、流しに捨てたろかとも思てんけど、ふいと酒好きのツレを思い出した。 思えば2年前、子供が出来て見に行った時以来遊びにも行ってへんし、今年二人目が出来たとも言うてたんで、エエついでやとも思て連絡してみてん。 案の定、仕事が忙しくて夜中にしか帰れんとの事やったけど、とりあえず奥さんに渡しておくわと出かけてん。 で、酒を渡したら、「折角だし子供の顔でも」と言うんで、家に上がって来た。 んで、2年前と全く変わらん光景がそこに広がっててビックリ。 うお、デジャブや!とか思て楽しんでたら、上の子が出てきて現実に戻されてしもた。 どーでもえーけど、やっぱ子供の相手をするのは苦手や。

6月12日(日)
足が心配やったんでそういうのを仕事にしてるツレのことに行ったら、ブーツも破れてるのを発見した。 思わぬ高額出費が痛いわぁ・・・て、こう書くと何の事や?と思うやろけど、それは想像に任せる。 帰りに二人で焼肉食いに行ってん。や、食べ放題じゃない店やってんけど、そんなとこは久しぶり。 で、勘定の時に感心しながら女将さんを見ててん。 いや、伝票に値段は書いてなかってんけど、女将さんは全部値段を暗記してた上、更にそれを暗算しはってん。 おぉ、この女将さんスゲェ!とか思て、いたく感心してたらそこへひと言、「はい、一億跳んで四十万円。」・・・て、 あかん、あかんわ。女将さん、ぶち壊しやわ。感心させるか笑わすかのどちらかにせなアカンわ。 ミソもクソも一緒とはこの事や。せめて、その言い方は千円台までにしとくのが理想やわ。 あまりの出来事に、思わず素になってしもてリアクションとられへんかったやないか。 リアクションがとられへんかったって、こんなん、人生の汚点やわー!

6月9日(木)
六月九日。六九。えーごで言うと・・・ごほんげへん! 仕事の出先でシュレッダーを使ってる人が居てんけど、その機械からは聞きなれた音が聞こえず静かやったんで、ちと面食らってん。 やはり、アレはお高い物なんかなぁ、お高い物は、やっぱり下々のモノとは違いますなぁ、や、イイ仕事してますなぁ(シュレッダーが) とか思ててんけど、そんな事はどーでもエエ。 最近、持ち歩いてる電話の待ち受け画面に、ある女性の画像を使ってるねん。 や、芸能人とかでは無く、大好きな・・・。。。 いつも、画面を見る度にニヤけてしまいそうになるくらい好きやねん。や、ニヤけてる時もあるかも。 でも、人に画面を見られるのが妙に恥ずかしいんで、電話を使う時、変に周りを気にしてしまう。 ・・・て、この歳で恥じらいを覚えても、すでに手遅れやろか?

5月27日(金)
昔から・・・と言うか性格やろけど、流行モノには疎いねん。ってか、流行とかには全く興味が無い。 そんな自分やねんけど、今回ちょっと流行に乗ってみた。 思わず買ってきてしもた。最近、巷で大流行のアレ。そう、シュレッダーを! や、別に会社でガーガーやってるのを見て自分もやりたくなったワケとちゃうで? や、別にガーガーやる楽しみを、思う存分満喫したかったワケとちゃうで? や、更にその楽しみを独り占めしたかったワケでは、決してないで? あ、シュレッダーは流行とは関係ないやろって突っ込みは、断じて受け付けへんでー!

5月14日(土)
仕事帰り、ぶらっと鴨川付近まで行って来た。で、免税店を見つけてん。 外人向けの土産物屋やってんけど、面白そうで入ってみたら、目を引いた服があってん。 三秒ほど悩んで、とりあえず試着もせずに適当にLサイズを掴んで買ってきてんけど・・・外人、でかっ! いつも買ってるサイズやのに、帰って着てみたらだぶだぶやった。 今度はMサイズでリベンジやっ!(ナニか負けた気分)

5月7日(土)
連休中、激しく暇やった。そりゃもう、毎日ここを更新してやろうかと思うくらいに。でも、暇すぎてネタが無くてそれも出来へんかった。 そんな中、一日だけ遠方から友達が遊びに来たんで会うててん。で、とあるメールを見せたら激しく同意されてしもた。 それにはワシが和服を着た人物として書かれてたんやけど、「サイトを通じて知り合い、実際には会った事の無い人はそう思うやろな」て言われた。 更に、いつも貧乏やと公言してると言うと「じゃ、イメージはズバリ、傘張り浪人やな(笑)」て言われた。 あのなぁ、人をいつも着流しで歩いてるみたいに言うなっちうねん。ただ、作務衣を四、五着持ってて稀に着てるだけや。 ・・・もちろん、フンドシも着けてないで。ホンマやでー。

5月2日(月)
先日事故に遭った事も加味して、暇やし出雲まで交通安全の祈願に行って来た。 出かける道すがら馴染みの酒屋に立ち寄って挨拶したら、「兄ちゃん、歳はいくつや?」と言われたんで答えると、 「その類の数の歳は厄年と関係は無しに厄が多いと言われる年齢やから、しっかりとお参りしてき。」って言われた。 にこやかに礼をしてその場を後にしたんやけど、ハッキリ言って毎年何かしら死にそうになったり殺されそうになったりするから、 そんな一般論は当てはまらへんねんけどな。ついでに言うたら出雲大社は厄神さんでは無いし。 さらにいらん事言うたら、ご利益は無さそうやで、あの神社。いや、これは経験上で。 どうでもエエけど、今回も出雲でアカの他人に声をかけられた。ワシってそんなに声をかけやすい顔をしてるんか? できたら一人にさせて欲しいんやけどなぁ。

4月26日(火)
先日事故ったおかげで、ある人との出会いがあった。いや、事故は直接関係ないんやけど、後処理の場で、その人は居た。 これまで、奇麗事や耳慣れた言葉で流された内容の事に、自分と同じ考えで、その人自身の言葉で、こちらから聞いた訳でもなく自ら語った人が二人居た。 その二人目の人に、今回出会った。 昔、自分が何の為に生きてるか・・・・・ってか、何で死ななかったのか深く考え続けた時期があった。 もちろん、そんなモンに答えを出せる訳が無い。その時はとりあえず自分なりにこじ付けをし、以来、それを忘れる事無く過ごしてる。 せやけど正直、少しはその時の感情が薄らいできた事も否定出来へん。 今回の人と出会ってその人の言葉を聞いた時、モロに初心に帰らされた。 ・・・まぁ、それで何がどうなるってモンでも無いけどな。

4月24日(日)
これまでは通勤に車を使っててんけど、今はバスと電車で通ってる。 いやもう、毎日満員御礼。ほんま、公共交通機関はキライ。 って、別にやたら混んでるから等でキライな訳じゃないねん。 全く興味が無いから全然しらんけど、巷では話題になってる電車男みたく、少なくとも何かしらの出会いがあるかも知れん。 車やと、そういう出来事は皆無やからねぇ。・・・まぁ、そんな下らん事はどうでもエエねんけど、何がキライって、周りの乗客に気を使わにゃならん事。 服で隠れているけど、自分の身体の一部は鉄で出来てる。故に、二つ名は鋼(ウソ)。 本来こちらが気を使ってもらってもおかしくないはずやけど、周りは気付かんからこっちが気を使ってる。 そりゃもう、混めば混むほど気を使う。 それこそ、ギュギュウ詰めで女子大生や綺麗なオネーサンが密着してくるような嬉しい場面になるほど、気を使う。 あ、女子高生には興味が無いからどーでもエエ。けど一応、気は使ってる。やっぱ、嫁入り前(仮定)の身体に傷をつけたら悪いしねぇ。 と言うのも、どうしても構造的に鋭利な部分があって、揺れた時にそこをぶつけでもしたら相手を傷つけてしまう事が大いにありえる・・・って、 いつまでもワシは触れた者みな傷つけるお年頃かっちゅーねん。

4月16日(土)
桜の花びらが舞い散る中、のんびりと一日歩いてきた。日和も良く、背中ポカポカ、幸せ~♪って感じやった。 普段、移動には車を使うもんで、たまに歩くと色々と気付かされる。やはり、せかせか生きるよりは、のんびりと心を落ち着けて生きた方がエエよねぇ。 年に数回だけの連絡やけど、長年付き合いのある人が何人かおるねん。 そんな中でこのサイトを知ってる人は「戯言みてますよ。いつも元気そうですね。」って言わはる。 そんな時はサイト持ってて良かったなと思う。ほんの僅かでも、気に掛けてくれる人がおる言うんは嬉しいもんや。 因みに、先日事故って車を全損させた。やー、例え何があったとしても、生きてる限りは元気なハズ。うん、元気ゲンキ。

4月10日(日)
先日、ウン年ぶりに通った道で三人ほど、背中をこちらに向けて座ってる人達がおってん。 日の光をその背中いっぱいに浴び、ホカホカ~♪って感じやった。ホカホカは良いよね、幸せな感じがして。 や、そんな感じがするだけやで。客観的見解やで。主観的な事は一切無視やで? ・・・世間はどっぷりと春になったねぇ。

4月1日(金)
春やね。春といえば出会いと別れの季節やね。さよならホームラン、悲しみよこんにちは(打たれた側)って感じやね。 かく言う自分もこの春、仲のエエ友達が地方に飛ばされて、おいそれと会えんようになってしもた。 こんな感じで、別れっちゅーのはわりと当たり前のようにあるんやけど、どうにも出会いという物に縁が薄い。 ・・・とは言え、春。出会いの確率もいつもより上がってる。はず。ってエエ加減、夢は寝て見るだけにしとく。

3月21日(月)
実は最近まで気になる女性がいててん。仕事の出先に居はる人やねんけど、色白で線が細い感じで、それとなく品が良い薄幸の美人て感じ。 晩秋頃から右手に包帯を巻いて事務仕事をしてたんで、色々と想像を膨らましててん。家事で火傷でもしたんやろか、DBやろか、何か病気やろか・・・って。 聞いたらアカン、アカンと思い続けててんけどある時、とうとう堪え切れずに聞いてしもた。 理由は、乾燥肌で冬場になると紙を触ってるだけで手が荒れるとの事。それも、なぜか右手だけ。 ・・・普通や。右手だけって所が微妙な突っ込みポイントで面白いがヒネリが足らん。つまらん。やはり聞いたらアカンかった。 色んな想像をする楽しみが・・・。これでまた一つ、人生の楽しみが減ってしもた。 て、それはエエけど予想通りの問題が発生してん。心配してくれたと思たかそれ以来、顔を合わせたら挨拶されるようになってしもた。 正直、残り少ない気を不必要に使いたくないねん。面倒くさいわぁ。

3月9日(水)
ちょーーー楽しんできました。や、先週末の話。 当日の連絡で「子供も連れてっていい?」って友達が子供も連れてきてたんやけど、2年ぶりに会ったらでかくなってた。 で、ワシの事は記憶になかった。それはエエねんけど、実は子供って苦手やねん。どう扱って良いのか分からんし。 側で親子のやり取りを見ててんけど、「目に入れても痛くない」ってのは、こういった感じなんかなぁとか思ってた。 ・・・この子やったら、ワシも目に入れても痛くないかも。

3月3日(木)
今日は桃の節句やね。って、そんな事は激しくどうでもエエねん。 普段は会社の人やそれに付随する人、いわゆる実生活において会わざるを得ない人としか接触が無いんやけど、 たまに遠方の知人とかと連絡を取った時、不思議と他からの連絡も重なったりするねん。 実は明日、2年ぶりに遠方の友達と会うんやけど、その人とやり取りをした日の晩、ウン年ぶりに昔連れてた友達からも連絡があってん。 つか、十何年もつきあいがあって、そいつの方から連絡してきたのは2回目。いやもう、携帯に表示された着信名を見てびっくり。 ついでに、まだそいつの電話番号を残していた自分にびっくり。つーか、未だに電話番号の変わってないお互いに、ちょーびっくり。 あ、明日に会う友達とは、下手すりゃ二度と会えなくなる可能性、大。そうかと思えば、縁も無くなっただろうと思てた旧知の友とは先の約束を・・・。 人との縁なんて分からんモンやね。ハッキリ言えるのは、“ちょー”って表現は古いって事くらいやね。

2月22日(火)
実際エエ歳こいてる身、最近ほぼ毎日、仕事の後にアルコールを摂取してるねん。ぷはー!この一杯のために俺は仕事してるんだ!って感じで。 外で飲む時はビール。家ではもっぱら発泡酒。安い酒で安く酔うてる。 正直、焼酎はほとんど飲んだ事がないし、ウィスキー等の乾き酒は、あの味が理解出来ん。 ワインはロゼしか飲めんし、日本酒は好きやってんけど、高校生の時のトラウマで・・・飲めるけど飲まん。 先日博多まで飲みに行った時、地元の友人自身が一番気に入ってると言う地酒を、土産に持たせてくれてん。 九州と言えば焼酎やけど、自分に合わせて日本酒を選んでくれた。 友人の気持ちと心遣いが何より嬉しく、それだけでこの酒は美味しく飲めるはずと、家に帰って早速 口に運ぶと・・・う、旨い! 初めて越乃寒梅を飲んだ時の感動が今、再び!って感じ。 上選?特選?と思てラベルを見ても記してない。ただ、純米大吟醸・・・・・って、なんちゅう酒を持たせよったんや。 後が大変やないか!

2月16日(水)
仕事の出先にある売店にて。買う物があったんで立ち寄っておばちゃんに「天気悪いですね」と声をかけたら、「デートするにも憂鬱やね」って言われた。 「そんな心配は、残念ながら必要ないですねぇ」と答えると続けざまに、「チョコも沢山もらったでしょ?返すの大変やねぇ」て言われた。 「その心配も全く必要ないですねぇ」と答えると、隣のおばさんが半笑いで「余計な事言わんでエエのに」って突っ込んだ。 あんたら、分かってて人をおちょくってるやろ。

2月14日(月)
今日はバレンタインやってんねぇ。って、そんな下らん事はどうでもエエねん。 久しぶりに馴染みの飲み屋へお土産を渡しに行くついでで飲みに行っててんけど、そこへ電話が。 ここ数年では一番親しくしてたヤツからやねんけど、曰く「転勤になった。春には東北。」・・・て。 そいつが色んな絡みから凹んでたのを電話の向こうで元気付けてたんやけど・・・電話切ってからは楽しいはずの酒がヤケ酒に。 飲む気分も萎えたんで早々に引き上げてきてんけど、帰りの道中、頬を伝う熱いモノが。。。 例えば、恋人とかと別れる時もこんな気分なんやろか?

2月13日(日)
昔の話やけど、焼肉パーティーをするからお前も来い!と呼ばれて横浜まで行った事があるねん。 いや、そん時の事は若気の至りとか言うて笑い話にしてるねんけど、今度は週末に飲みに行こうと誘われて博多まで行って来た。 若気の至りって、いくつまで通用するんやろ?

2月8日(火)
前回の恵方巻ネタを載せた後ネットをウロウロしてたら、とある“一流”を名乗る日記系のHPが目に止まってん。 関東在住の人のHPなんやけど、同じネタ書いてはった。あ、食べ方は無言、効能は無病息災との事やった。 ってか、なんで馴染みの無い地域の人の方がちゃんと知ってるんや。目新しいからか? どーでもエエけど、大阪の風習が全国に広まるやなんて、今世紀が始まったばかりやのに、世も末やわ。

2月3日(木)
今日は節分やね。って、それはどうでもエエねん。エエねんけど、今回はちょっとノッてみた。 節分と言えば豆撒きやけど、他にも地方独特の風習とかあるよね。秋田県のナマハゲとか(ウソ)。 関西では「恵方巻」ってのを食べる文化があるねん。 2月3日の夜、巻き寿司を切らずにその年の恵方に向いてかぶりつくと福が付くとか言われる、大阪発祥のウソ臭い風習。 食べ方にも他に諸説があって、一本食べきらないといけないとか、食べてる間は喋ってはいけないとか、 食べてる間は息をしてはいけないとか、鼻をつまんで飲むとか・・・、よう分からんけど。 とりあえず巻き寿司を買ってきて、今年の恵方(西南西)を向いてかぶりついた。ん、これで多い日も安心。

1月27日(木)
昔世話になった病院の先生が、今春に中国での学会に行くってんでモルモットになってきた。 ウン年前に世話になってた時も中国から視察の人が来てて、モルモットになってん。 前回は自分と入れ替わりで退院した人が考案した仕組みの腕を使わせてもらってん。 が、それが実用性に欠けたんで、去年、今度は自分で考案して作ってんけど・・・まさか二度とも中国が絡むとは。 更に運命を感じたのは、かつて自分が先人の知恵を借りたように、今度は自分が知恵を貸すべき人が入院してはってん。 自分が作った物を見、使ってみて、同じ物を作りたいと言ってくれた。病院の先生も初めてモノを見て、えらく感心して乗り気になってたし。 こうして技術や知識、経験が引き継がれ、発展して行くモンなんやなぁ・・・と思てんけど、次の人は60過ぎのおじいさん。 どうやら、進歩はここまでみたいやわ。

1月22日(土)
ニュースをぼーっと見てたら、ある事件の所でショックを受けてしもた。 何度も側を通った事があるんやけど、近所に鶴林寺(かくりんじ)ってとこがあるねん。 実際に行った事はないのでよく知らんかってんけど、ニュースでは聖徳太子が建立した寺やと言うてた。 そこが放火されたらしい。幸いボヤで済んだらしいけど、住職がえらい剣幕で怒ってるのが映ってた。 ニュースを見るまで全然知らんかったわ。ほんま、ずーっとあの寺は「つるりんじ」やと思ってた。
ショックやわぁ。

1月17日(月)
今日は阪神淡路大震災から十周年。おめでとー。て、めでたくないよ。 巷では、これを節目にこれからは過去の教訓を・・・みたいな言葉も出てるけど、神戸の町が復興できた訳じゃない。 まだまだ現在進行形。経済にしろ町そのものにしろ、震災の爪跡はまだまだ残ってる。 当事者の人達にはちゃんと見えてる。周りの人には見えないかも知れないけど。 ・・・なんか裸の王様みたい。

1月11日(火)
3600通余りの中から選ばれた「プロポーズの言葉100選」という本が4月に発売されるらしい。 当選作品の一つに、「ウチがおばあさんになっても、一緒におっていい?」ってのがあってん。 こういう言い方は大好きやねん。でも、万が一にも自分が言われたら、絶対にプロポーズって気付かへんけど。 そういう自分にも実は、「君とは一生の友達だ。」とか「何があっても一生傍にいる。」とか言ってた人がおってん。 どうも、世の中には二、三年で人生が切り替わる人が居るみたい。

1月7日(金)
今日は七草粥を食べる日やね。理由としてはお正月に贅沢な食事をしたお腹を休めるためとか何とか。 それでふと思てん。や、ありがたい事に自分はこの年末年始、八日も休みをもらえてん。 で、休み前に買い置きしてた食べ物を調べたら・・・五食分しか減ってなかった。 実は外食してました。とか言うオチとちゃうで?ただ、飯を食うのが面倒やっただけ。  食事って時間の無駄っぽくてキライやし、必要以上の食事はそれこそ無駄やと思う。 死なへん程度にエネルギーを摂取できたら、それで十分。 つーか、今の日本は食べ物に贅沢しすぎ。 一年の内、337日くらいは七草粥でもエエんとちゃうか?

1月3日(月)
年末に散々やったおかげで今年も寝正月やなと思ててんけど、気が向いたんで初詣と初日の出を拝みにだけは行ってきた。 初詣に行く神社って決まってるもんやと思うけど、自分は車で二時間ほど走った他県の寂れた神社に行くねん。 今年は天気も良さそうやし、初日の出も見られるなと期待しながら明け方4時頃に家を出て県境に差し掛かった時・・・大雪に。 辺りは見事に雪が積もってる。道路は見事に凍ってる。因みにタイヤはノーマル。 おまけに前が非常に見難く道を間違うし、間違えた先でタヌキに出くわすし、 なんとか辿り着いたら今年に限って人が多いし、引いたおみくじにはボロクソ書かれてたしで、またもや散々やった。 まあ、神主さんと新年の挨拶を交わせた事でチャラにしといたる。

2005年1月1日(土)
明けまして おめでとうございます
ここをご覧になられてる 奇特な 皆様のますますのご繁栄を、心よりお祈りします。

年末、あれもせねば、これもせねばと思いつつ、パチンコに明け暮れてしもた。 おかげさんで、正月のためにと下ろした給料全額の入った財布が、見事に空っぽ。 や、正月なんざどうでもエエけど、この先一ヶ月をどないしたらええんや。マッチでも売りに行こうかな? ほんまに今年はこの先、この調子でどこまで落ちるかが ある意味楽しみになってきた。
とりあえず、(生き延びてたら)今年も宜しく。

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