- 2018 -

7月6日(金)
6月初旬にあった健康診断の詳細な結果が来るのを待ってたら、それに先んじて大阪で地震が起きて業務が大変なことになり、てんてこ舞いしてる間に健康診断の結果が届いてんけど、数日目を通さずに置いてたら十年振りくらいの人から急に電話が入って「あなたのお父さんが脳幹出血で倒れたよ!」言われ、月末月初のクソ忙しい中で対応しつつ健康診断の結果に目を通したら、「ガンの疑い有り。要精密検査。」の紙が入ってた。疲れた。何かの占いを見た時、来年から大殺界で今年はこれまでで一番運勢の良い年とあったんやけど、運が良くてこれか。

なんでこんなに面倒くさい人生なんや

6月13日(水)
毎年恒例の会社の健康診断があった。3年前にタバコをやめてから年に8kgずつ2年連続で肥えて、いろんな数値がレッドゾーンに突入。タバコをやめたら一気に不健康になった。最終的にはまともにしゃがむ事もできなくなりさすがにマズいと思い、初めてダイエットに取り組んでみた。と言っても走るのとか歩くのとか時間かかるし面倒だしキライなので、食い過ぎに気を付けてとにかくスクワットと腹筋と腕立てと、座ったままで出来る腹を凹ますのだけをやった。で、その結果は前年度より4kg減。詳細は後日に知らされるとして、いわゆる「筋トレ」だけで痩せた。一般論ではダイエットには有酸素運動って事になってるけど、あれって誰が言ってんだろ。いいかげんだねー。・・・ってのを体現したかった。ほんっと世間には色々といい加減な情報が多いよねー。

死ぬまでに細身になるのが夢

5月31日(木)
職場で昼休み中、住宅の規約集を編集しようかと思てたら管理主任から電話がかかってきてん。「お疲れさまです。どうかしましたか?」「はい、今日までなのでご挨拶をしようと思いまして。どうもお世話になりました。」ああ、そういえばそうだった。「こちらこそお世話になりました。一緒に仕事ができて楽しかったですよ。」・・・ってな感じで挨拶してんけど、最後にわざわざ挨拶をもらったのは初めてかも。思えば先の日曜も、理事の慰労会をするので、議長の礼も兼ねてと招待された。こんな経験は初めてやったし、どんな顔してその場にいたらエエんや?とか思ててんけど、なんか適当に飯食って酒飲んで相づち打ってたら終わった。あれやね、皆で食って飲んでワイワイやるのが楽しいんやね?集団とか毛嫌いして避けてたから、こんなのが楽しい事とは思いもよらんかった。いい経験させていただきました。って言いたいところやけど、なにこれ? もうすぐ死ぬの??

仕事して感謝されるって、なんかキモイ

5月20日(日)
総会が終わった。今回は前回よりも一時間は早く終わらせるぞ!と思っていたんやけど、結果、前回よりも少し遅くなってしもた。いやー、なかなかうまい事いかんもんやね。次はもうちょっと上手くやるよ!と言いたいところやけど、もうエエわ。たいぎいので面倒くさいってのが大方なんやけど、それに加えて、飽きた。前回は初めて議長をするという新鮮さである種のトキメキがあってんけど、今回はそう言った高揚する状態にはならず、なんか感情的には淡々と終わった。総会自体は結構荒れたんでスリリングやってんけどね。それよりも、ここ最近20代半ばのコゾーの脅しにあって命を脅かされるって事が続いたので、正直、議会の炎上なんて可愛く思えてしまった。そんな感じで、総会で真剣に持論を吠えてた方、適当に流してしまってゴメン。まあ法的に、総会では質問は受け付けても意見は受け付けなくて良いと定められてるから、そんな基本的な事も知らない無知でクズでオレ様な御仁がどれだけ吠えたところで、闇雲に時間が過ぎるだけで何の意味も無いねんけどなー。

小僧がすごんでビビるとでも思ってる辺りが微笑ましい

4月23日(月)
今年もまた総会の議長を頼まれた。いや、次は○○さんでしょ?若しくは□△さんでしょ?っつったが、「いや、その人たちに任せた時に、ごにょごny・・・」と言われた上に、現理事長と副理事長に是非ともお願いしますと頭を下げられたら仕方ない。こんなカタワの何がエエんか知らんが、まあ、当てにされんよりかはマシか。とりあえず打ち合わせの日取りを聞い後に「色々と忙しい中、申し訳ない。」って言われてんけど、その点だけは無問題。明日か数十年後か知れんけど、日々の仕事以外で今のところ、死ぬ以外の私的な予定は無いわ。

生きててもつまらんわ

3月18日(日)
長年、ひとりになったら水泳を始めようと思ててんけど、今年に入ってこらえ切れずに水泳を始めてみた。健康やダイエットを語る時に効果的に紹介されることが多い、水泳や水中トレーニング。全身運動で水の抵抗があるのでカロリーが消費しやすい、浮力があるのでヒザや腰の負担が少ない。プールに入るというわずらわしさをクリアーできれば、後は理想的な運動のような謳い文句をよく目にする。で、始めた初日、腰が痛くなってこらえ切れなくなり、小一時間で帰った。2回目、股関節の大きなスジが痛くなってこらえ切れなくなり、1時間半ほどで帰った。足を閉じるときに力が入るスジなんやけど、この後痛みが取れるまでにひと月くらいかかり難儀した。3回目、泳いでいたコースの左側で何かの教室が始まり、程なくして右側のコースで近所の高校生が部活を始めて両側で波が立ちまくり、こらえ切れなくて帰った。4回目、股関節あたりの痛みをかばいながら泳いでたらヒザが痛くなり、こらえ切れなくなって病院に行って帰った。で、その時を最後に、ひと月以上泳ぎに行ってない。だれや、水泳は負担が少ないとか言ったヤツは。

色々こらえ切れなくなる運動やわ

3月3日(土)
以前、知人と話している時に『酵素ダイエット』という単語が出て、気になって調べてみて試してみて「なんや、単なる断食やん。」と思い至った経験があるんやけど、そのダイエットに用いられる『酵素ドリンク』なる物がすっげー怪しいねん。要するに、断食中の空腹をごまかすために摂取する飲料なんやけど、これのダイエット中の使用に対する有用性が科学的には証明されてないねん。つか、自分的には胡散臭いバッタモンとしか感じてへんねんけどな、これ。で、断食中に有用な摂取物として目についたんが、「甘酒」。甘酒には大きく2種類、酒粕をお湯で溶いて砂糖などで味を調えた物と、ふやかした米を麹菌で発酵させた物がある。酒粕由来の物は栄養価的にアレなんやけど、発酵させた物は飲む点滴と言われるくらいに栄養価が高いらしい。で、ヨーグルトメーカーと米麹を買って甘酒を作ってみた。先日ご飯が食べられなくなったおばあさんが甘酒を飲んでたのを見て、その近所で甘酒を買って帰ったのがきっかけでもあってんけど、実際に自分で作ってみるとあの美味しさが再現できへん。つか、味は普通に甘くて美味しいんやけど、出来上がりの形状が液体とちゃうねん。買った甘酒は飲み物やったけど、自分で作った物は、『何となく固形物』。自分的には「甘いおかゆさん」か「甘いお米のリゾット」かと思てる。まあ、慰みに摂取するには、この方が食べてる感があってエエ感じなんやけどな。ともあれ作るごとにだんだん出来上がりが液体に近くなってはきてるけど、甘酒作るのって難しいわ。

いっぱい食べて太ってきた

2月15日(木)
前回の続き。連絡をもらった次の日曜に親の里に行ってみたけど、ばあさん生きてた。それまで食べられてたご飯が食べられなくなったので、もうやばいかもと慌てて連絡したらしい。一応元気そうやったけど、先は長くないのかも。ところで親戚んちで自分の親の昔話をちょっと聞いたんやけど、とある一言で、これまで数十年抱えてた疑問や違和感が一気に解決してん。小さい頃によく、「お前は河原で拾ったんや」とか「橋の下で拾ったいらん子や」とか言われたり、よく考えれば不自然な状態、違和感等のすべてが理解できた。今でも誰からも求められる存在やないけど、実は生まれる前から望まれてない存在やってんなぁ。別に今更気にしてたワケじゃないけど、何となく靄の様にかかってたものがすっきりと晴れきって、実に爽快な気分やわ。

因果応報のとばっちりが俺か

1月23日(火)
仕事の昼休み中、関東のツレから「彼女ができた」って連絡があった。これまで紆余曲折あり色んな苦労を知ってるので、素直に良かったなーと思てんけど、これで俺も用済みか、もう関東に行くことも無いかーと実感が湧いてくると、激しい喪失感に襲われた。仕事帰り、気晴らしにと行きつけのパソコン屋で真剣に物色してたら、突然携帯電話が鳴ってびっくりした。見れば親の里からで、ばあさんが危篤との連絡やった。悪い事は重なるもんやな。ってか、ばあさん、まだ生きとってんなぁ。

今年もロクな年にならないな

2018年1月7日(日)
あけましておめでとうございます
  本年もどうぞよろしくお願いします

ここ数年、関東にある「大好きや」というチェーンの居酒屋で年末を過ごすというのが恒例になっている。
初めてからこのかた利用する店を変えた事はなかったのだが、数年の間に地元の友人が引越したり知人が増えたことなどがあり、今回(2017年末)は隣町のお店に場所を移して年末を過ごすこととなった。
予約の時間に合わせて訪れると、そこにはいつもの店より古く、少しこぢんまりとした風体の・・・と言えば聞こえは良いが、つまるところ、寂れた片田舎に似合う風貌の店が建っていた。
暖簾をくぐり、引き戸を開けて中を窺うと・・・うむ、いつもの店より明らかに狭い。
通りも席の間隔も狭いので、用を足す時なぞは気を付けないとならないか。
動線も確認しておいた方が良いか。厠はあそこか・・・。
などとキョロキョロしている間に、顔ぶれがそろった。
自分がこの「大好きや」に来る大きな理由のひとつに、「ホッピーを飲む」というものがある。
このホッピーなる飲み物は関西には無く、自分にとっては存在すら知らぬ物であった。
掲げられていた「ホッピー」という言葉を初めて目にしたのがたまたま通りかかった「大好きや」の軒先だったのだが、普段そこは歩いて訪れる場所ではなく、ほぼ確実に車を使って通り過ぎるだけの場所であった。
時は夕刻、晩飯にするには少し早い時間であったと思うが、「ホッピー」なる物に興味をひかれ、暖簾をくぐった。
自分にとって「大好きや」はホッピーであり、ホッピーは「大好きや」なのだ。
今となってはずい分と古い話になってしまったのだが、よほどこの時の感覚が良かったのだろう。
今では、〆にこれを堪能するために一年を過ごしていると言っても過言ではない。
「ではさっそく・・・ホッピーの白をひとつ!」
「生ですね。」
「いえ、ホッピーを。」
「はい、生ですね。」
「え?この店は生のホッピーを置いてるんですか?」
「いえ、うちはホッピーを置いていません。」

え、うそやん!?

絵に描いたようなぶち壊し

- 2018 -